DROB・結城 茉奈さん｜お試し副業きっかけで正社員転職

今の会社の待遇に不満はないけど、いい案件があれば考えたい。なんとなくスキルアップはしたいけど、転職するにも時間や労力が必要で面倒……。

どの会社からも需要の高いエンジニア。転職サイトに登録するとスカウトメールがばんばん来るけど「今の慣れた環境から離れて知らない会社に行く気にもなれない」という方も多いのではないでしょうか。

バックエンドエンジニアの結城茉奈さんもそんなひとりでした。しかし、YOUTRUSTの利用をきっかけにそれまで知らなかった会社への転職が決まったそうです。

結城さんはなぜ転職を決意したのでしょうか。お話を伺いました。

結城茉奈さん
株式会社DROBEのバックエンドエンジニア。グリー株式会社、コネヒト株式会社などを経て2020年6月から株式会社DROBE（以下：DROBE）に副業でジョイン。同年10月から同社に正社員として入社。副業経由での転職は今回が初めて。

転職意欲は少なかったけど「友達の友達」なら話を聞いてみようと思った

結城さんがYOUTRUSTに登録したきっかけを教えてください。

実は、代表の岩崎さんとは高校時代の塾の同級生なんです。そのためリリース当初からYOUTRUSTは知っていて、「面白いサービスを作ったな」と思い登録しました。

YOUTRUSTは「友達の友達」づてで仕事を探せるところが新鮮でした。当時は積極的に仕事を探してはいなかったので、転職意欲は下から2番目の「よい案件があれば」に設定。

「YOUTRUSTならこれまで出会えなかったような案件に巡り会えるかも」と淡い期待を込めていました。

YOUTRUST経由でCEOの山敷さんからメッセージをいただいたことが、現在勤めているDROBEに入社したきっかけなのだそうですね。

はい、最初は副業でジョインしてから正社員になりました。

これまでも副業は何度か経験してきましたが、どれも知人・友人からの紹介でした。知り合いのいない会社にジョインするのは、DROBEが初めてでしたね。

なぜ知り合いのいないDROBEへ興味が湧いたのでしょうか。

山敷さんからのメッセージから伝わる雰囲気、ですかね。メッセージの内容から、私のスキルや経歴以前に、「私自身」に興味を持っていただいていることが伝わってきました。

YOUTRUSTでは「友達」や「友達の友達」からスカウトメッセージが届きます。山敷さんと私はYOUTRUST上で直接の友達ではありませんでしたが、代表の岩崎さんを介して「友達の友達」という関係でした。

そのため知人の紹介のような安心感があり、肩の力を抜いてメッセージのやりとりができたんです。

スカウトメッセージを経て副業でジョインするまでは、どのような流れだったか教えていただけますか。

コロナ渦のため、面談はすべてオンラインでした。DROBEの「すべての人がポジティブに意思決定し、自分を楽しめる世界」というビジョンに共感し、副業を前向きに検討し始めたのですが……。

話を聞けば聞くほど、DROBEの技術レベルの高さに圧倒されました。当時フルタイムの正社員として別の会社に勤務していたこともあり、DROBEで稼働できるのは週10時間程度。

時間に制約のある私が副業でジョインして貢献できるのか？と不安を抱えるようになったんです。

その不安はどのように払拭したのでしょうか。

不安な気持ちを正直に打ち明けたところ、DROBEのCTOの都筑さんがタスクリストを共有してくれたんです。

ジョインする前に担当するタスクを確認できたので、不安を払拭できました。

副業から始めたら、会社も私もフラットにお互いを見つめられた

副業でDROBEにジョインする前と後でギャップはありましたか。

想像以上に透明性が高く、いい意味でギャップを感じました。私のような副業で関わっているメンバーでも、制限なく社内の各データやツールにアクセスできるんです。

そのため、正社員になったときの働き方もイメージしやすかったですね。

その後結城さんは正社員で入社していますよね。もともとDROBEには正社員になる予定でジョインしたのでしょうか。

副業採用の面談時、CEOの山敷さんからは「副業期間はフラットにお互いを見極める期間。数ヶ月一緒に働いたら、正社員として選考に進むかどうか、お互い答えを出しましょう」とお話を受けていました。

そのため、すぐの転職は考えていなかったものの、ジョインしたときから正社員も意識はしていましたね。

これまで4回の転職を経験されていますが、過去と比較して「副業からはじめてよかった」と感じることはありますか。

チームとしての動きが入社前に分かるのは大きなメリットですね。これまでの転職でも面接時にチームの話は伺っていたのですが、人から聞く話と実際に自分の目で見たものにギャップを感じることも少なくなかった。

その点で、正社員として入社する前に自分の目で見て判断できるのは、とても安心感がありますよね。

今回副業でジョインしてみて、「私とDROBEのコミュニケーションで重視する点が似ているな」と気付けたんです。それも正社員での入社の後押しとなりました。